本日の冒頭はTwitterのシェアから
見りゃわかりますが私のツイではなく、矢野顕子さんのツイでございます
ほぼ日手帳の一部で、吉本隆明さんの著書からの抜粋文をシェアされたものですね
はあーーー
やっぱり作家さんて凄い
いやー
「違うんだよ、そーじゃないんだよなぁ、大事なことがさぁ、なんていうのかなぁ」
(レイク風)
って、自分の表現力の稚拙さに悪態つきつつ、買い物から帰ってきてそもそもの買い物の目的のアレを買ってきてないことに気づいた時と同じくらいのガッカリ感と脱力感を味わって、どう言ったら伝わるんだよー!!と叫んでいたことが、ここにさらっと書いてある
いや、でも正しくは
美しすぎて、私が言いたかったことと一致しているかアヤシイ
ぐらいな感じでもありますが
帰するところ、最も重要なことは何かといったら、自分と、自分が理想と考える自分との、その間の問答です。
「外」じゃないですよ。
つまり、人とのコミュニケーションじゃないんです。
自分と、自分が理想と考えるもの、そことの内的な問答がいちばん大切なんです
吉本隆明「日本の子ども」から
結局ね、人ってなんだかんだと苦しんでるんだけど、それって「外がどーだ」とか「周囲があーだ」とか言ってても
いまここの自分と
理想の自分(生まれてくる時にこうなる!って決めてきた最終形態)との間の
乖離をどうする?どうしたい?って自分に問い続けなきゃ、答えなんて出ねぇんだよ
と
自分の中での問答でしか答えは出ない
「答えは自分の中にある」「答えは目の前にある」
これじゃーんって
うん、だから、語彙力不足してるんだって
そう言ってるじゃん
わかってるよ
私が自己の語彙力不足にいかに苦しんでいたかを証明するブツをお見せしましょう!
(なんでや)
こちらです!

先週図書館から借りてきた本ですよ
ページ総数410頁!
どうです?
どうよ?
私の本気の苦しみ度が伝わっておりますでしょーか?!
(いや、でも図書館から借りてきたレベルだからまだまだ本気度は足りないかもしれない)
最初は有名文学作品を…と思ったのですが、別に作家を目指すわけではなく
自分の気持ちをくまなく表現できる語彙力を欲しているわけなので
三人称の文章はいらんし、美しい情景を語るものもいらないし、はてさて…と悩みながら棚を眺めていましたら、目が合いました
あ、「直感を使いなさい」とか「感覚を大事にね」とかを、「もー、聞き飽きたわ」ってくらい言われる人は、図書館で「いまの自分に必要な本はどちら?」って心の中で訊きながらブラブラするのオススメします
静かだから自分の感覚拾いやすいです
あと、「もう必要な本ないかな〜」って終わりを訊くのもいいです
「もう少し面白い本ないかなってブラブラしたけど、結局なんにもなかったわ」なんていう、無駄な時間使わずに済みます
こちらの本をガッツリ読んで語彙力上げて、ついでに文筆力上げることも目論んでおります
友だちから「ブログ面白いから、これベースにして将来本出したよ」なんていうべらぼうなお世辞を真に受けて、単純お気楽極楽愉快な未来を描く私なのであります〜
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