こんにちは、占い師 茅瑛です
今日もここ超マイナーブログにようこそ!
さて
しばらく算命学のご案内が続いてまして
っていうか
タロットの話を
ブログでまだ書いていないことに気づき
愕然
(愕然ってアゴ外れてる感ハンパない)
ですので
今日は私のタロットについて
少々書いていこうかと
少々というのは
タロット鑑定についてはこちらのページで
ご紹介しているので
今日はある一点についてご説明を
それは
カードは22枚しか使っていないということ
「大アルカナ」「小アルカナ」というのは聞かれたことがあるでしょうか
現在、一般的に流布しているタロット占いは
「大アルカナ」と呼ばれるカード22枚と
「小アルカナ」と呼ばれるカード56枚の
合計78枚を使うのが主流です
私はタロットの歴史なんて
どーでもいい
(占いの精度に影響を与えない)
と思っているので
ちゃんと覚えてないのですが
「大アルカナ」は人生のおおまかな象徴を表し
「小アルカナ」はそれらの象徴をより具現化したもの
と理解しています
(これ以上の理解は現時点では私には不要)
ですから
ご相談者の方の問いに応えるべく
より的確な解を求めるなら
78枚すべて使う以外選択肢はない
と判断するのが当然の流れ
以前この問題がTwitter占い師界隈で
「大アルカナ」しか使わんやつをプロの占い師として認めるか否か
とTwitter占い師界を二分する勢いで物議をかもしまして
まー、怖かったです
(だって私は大アルカナしか使わない側だからw)
そんな
22枚しか使わないやつはクズ
と言われかねない
とわかっているのに
なぜ22枚しか使わないのか
そもそもタロットを教えてくださった先生が
「22枚で充分できますよ」
と仰ってくださったので
「まずはやってみるか」
と走り始めちゃったからというのもあるのですが
実際、大アルカナだけで
(『大』ってつくのに枚数少ない方ってそもそも覚えにくっ)
1年8ヶ月やってきて
困ったことがない
そして
絶対的な確信しかないのですが
小アルカナを使うとおそらく
勘が働かない
タロットやオラクルカードを実際にやったことがない方でも
一枚一枚のカードの意味を覚えなければいけない
ということはなんとなくお分かりかと
ですから当然22枚については
さすがの私も正位置・逆位置どちらの意味も覚えています
でもですね
それぞれのカードの意味って
あくまでも「ベース」なだけで
そこからの膨らみとかアレンジとか
二人三脚でやっていくカードと占い師の間で
オリジナルの意味と解釈が
おのずと生まれてくるんですよ
阿吽の呼吸というか
インスピレーションというか
互いにしかわかり合えない独特の感覚というか
先にも書きましたが
小アルカナは抽象的な意味を具体化させているので
「より詳細がわかる」
というメリットはあるのですが
これまで四十数年間付き合ってきた「じぶん」だから
わかるのですけれど
絶対に答え合わせに終始してしまう
のが目に見えているのです
タロットには正位置・逆位置があって
その向きによって意味が変わるのですが
正直
その向きが関係ない時
ってあるのです
(これは名前忘れた大御所さん(チョー失礼)の本にもそう書いてあった)
必死になってると
それに気づきにくくなる
並ぶカードの位置と意味の
整合性(辻褄合わせ)に必死になってしまう
のです
「えーと、現在にこのカードが出てるんだけど、現状にこのカードが来てるってことはこう解釈して、んでもってそうなるとこっちのカードをこう解釈したいんだけど、そうなるとさっき伝えたことと辻褄合わないから、えーと、えーと…」
なんとなくおわかりになりますよね?
脳ミソ先行で勘が鈍って
カードが送ってくるメッセージや
インスピレーションの細かなニュアンスに気づけなくなる
細かなニュアンスとは
インスピレーションをより深いところまで導いてくれるもの
とでも表現いたしましょうか
ですから
もったいなくてね
22枚で感じるこの面白さから降りる気に
なれないのです
すみません
今回のブログは一際一層まとまりなくて
【 今日のまとめ 】
私は22枚(大アルカナ)しか使っていないので、「それでもいいよ」という方、ぜひどうぞ
いざご来店されてからね
「え?22枚しか使わないんですか?」(ガッカリ)
では申し訳ないかなと
(実際そういう方は過去にいらした)
占いお好きな方って
その辺の駆け出し占い師より
お詳しかったりしますしね
(ご自分で占った方が絶対に安上がりなのに~って本気で思います)
22枚でどこまで占えるの?
ってご興味ある方はこちらを ☞ 鑑定スケジュール
まずはどんなことやってんのか見せなさいよ
って方はこちらを ☟
今日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございました